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 Sansevieria Fischeri Black variegata フィスケリ ブラック ワリエガタ

 フィスケリは成長すると棒状になってきますが、これは棒状になったそのブラックの斑入りです。
 株がまだ若いうちは地模様がありますが、成長すると模様がなくなって真っ黒になってきます。
 これはその斑入りなので、黄色い斑と真っ黒い葉のコントラストが強烈で、まるでペイントしたように鮮やかです。
 この黒葉の斑入りはほんの僅かしかありません。
 この株から仔株が出ていますが、たまたま斑は入っていません。
 このようにキメラ植物は安定性がありませんので、斑が多いからと言って斑入りの仔が出るとも限りません。
 写真4枚目・5枚目はその逆で、全体が全て斑入りです。
 新たな仔が出て緑色をしていますが、徐々に緑は消え、黄色くなってきます。
 ブラック ワリエガタですが、このブラックは全て斑入りになることも珍しくありません。
 写真のように、全斑を切り離ししましたが、やはり全斑は葉緑素がないため成長せず、不注意で当てた日差しで日焼けし、枯れてしまいました。
 短い時間の楽しみでした。