ホーム > 生育中の種類・写真 > ピングイクラ ワリエガタ
 Sansevieria Pinguicula variegata ピングイクラ ワリエガタ

 英名Queen of Sansevieriaと言われるように、サンセウィエリアの女王との位置づけで、ぷっくりした葉や株の姿が可愛らしく、女性にも大変人気があるピングイクラですが、これはその斑入りです。
 斑はクリーム色ですが、ピングイクラのページで書きましたように、ピングイクラは寒さに非常に弱く、斑は直射や寒さの耐性がないため、日本の家庭内で管理する場合は成長した大きな株か、この写真のように斑が少なめの株の方が安心です。
 斑の入り方は、この株のように、徐々に斑が増えるのから、部分的な葉のみに入ったり、また最初から斑が殆どのものまで決まった法則はなく入ります。
 ですから、家庭内で管理する場合は斑が多い株を入手すると、冬の管理が大変になりますし、腐らせるてダメにする確率も非常に高くなります。
 他に黄緑の斑が入る斑入りもありますが、当然こちらの方が非常に高価です。
 ピングイクラの斑入りは日本でも僅かしか存在しません。