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 Sansevieria Crested Hahnii クレステッド ハーニイ

 クレステッド ハーニイはハーニイ種ですが、ハーニイとは全く違った性質のサンセウィエリアで、葉は分厚く、サンセウィエリアの中では突出して柔らかい葉の品種です。
 新芽は葉の中央から出て、四方八方に展開するため、よく帯化品とま違えてクリステッド(クリスト:帯化)と表記していますが、クリステッドと言う英語はなく、クレスト(とさか)が正しい名前です。
 名の通り、鶏のとさかを連想させるサンセウィエリアです。
 また、ハーニイ種と違うのはサンセウィエリアの中でも非常に管理が難しく、気温が低いときの水分では直ぐ根腐れを起こします。
 私も仕入れ時期が真冬だったため、通常品と同様に葉水を少し与えた(最低気温15℃)のですが、それだけで根元から腐り始めました。
 腐りかかると次々に進行するため、まず乾燥させ、腐った葉を切除しながら何とか冬を乗り越えました。
 よってサンセウィエリアの管理を熟知した方向けです。
 幸いにも地下で芽が出始めていいた仔は、腐ることなく順調に生育したため、現在は切り離しています。
 大株になると見事なサンセウィエリアです。